ブログは「読まれないもの」が大前提だからこそ「伝えたいこと」を絞る

ブログから始める・ブログを活用する

私がサポートを依頼された時に、最初にお話するようにしているのは「ブログを書いても読まれません」です。

ここでも何度もお話をしてきた話題です。

友人・知人であれば義理で読んでくれるかも知れませんが、そういう人は商売相手ではなく身内です。

商品やサービスを買って貰うためには、身内も含めた多くの人に情報を届ける必要があるので、ブログを書きましょうという話です。(知らない人に情報を届けたいのですが、伝える相手のイメージは身内です)。

でも、読まれません。

「ブログは読まれない」が前提であるなら、「読まれるようにすれば良い」を試行錯誤することになります。

お手軽な方法はありませんが、ブログ更新の方向性として「読まれるようにする」ために必要な一つの手法は「発信する情報を特化(絞る)する」です。

ブログが読まれないのは、そこに必要な情報が無いからです。

必要な情報があったとしても、「どこにあるのか分からない」では読んでもらえないです。

ブログは「読んで貰ってこそ」ですので、読んで貰うための工夫を積み重ねることも、作業の一つになります。

ブログに書くことを絞れば、それだけ情報を見つけやすくなりますし、求められる情報を発信しやすくなります。

このブログのように「個人事業(主)がブログをもう一度始める」としているのも、個人で商売をやっている人が「やっぱりブログを使えないだろうか」悩んでいる人向けにと、対象と状況を絞っているためです。

読者層と検索される状況を絞ると、読み手の数は減りますが、その分見つけて貰いやすくなります。

ブログが読まれない理由は興味関心から外れているからですので、興味関心を絞ってたどり着きやすくすれば見つけやすくなりますし、読まれやすくなります。

個人的なブログではなく、商売のためのブログなので、発信する情報は商売に関連するものに専念します。

それが「伝えたいこと」です。

個人的なことや商売に関係しないことを絶対に書いたらダメではなく、商売の内容をメインにして、挨拶程度に書くぐらいなら推奨します。

完全な情報発信ブログを作りたいわけではないですし、そんなものを作っても辞書代わりにしかなりません。

「この人の○○を使ってみたい(お願いしてみたい)」となるのは、そこに人間的な魅力が生まれているからです。

自分の商売のことに切り込んでいくほどに、そこからにじみ出る何かが出てきます。

そこに関心を持ってくれた人がブログを読んでくれますし、商品やサービスを購入してくれる人になります。

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