ホームページもブログもやってるけど、いつの間にか更新もしなくなった人ほど、仕切り直しをお勧めしてます。
たしかに「ブログだけ」でネットで商売するのは難しい印象があります。
ヤフー・グーグル検索で順位をコントロールすることは難しく、ほぼ運任せです。
広告費を掛ければ上位表示は可能ですが、コストが掛かります。
「コストを掛けてでも売上を上げたい」と思うモノですが、テレビCMと同じで掛かったコストがどこまで売上に貢献しているのか見定めるのも難しいです。
100万円掛ければ100万円以上の売上が「確約」されるのかといえば、確約されないからです。(商売に確約なんて無いですが、心理的な負担があるので)
また、コロナのご時世で、どうなるか分からないものにそこまでお金は掛けられないです。
それでも私は「お金は掛けられなくても、労力なら掛けられるのでは?」と思っています。
いえ、「今、労力を掛けた方が良い」と思うほどです。
個人事業・フリーランスなら、自分さえやる気になれば、道が開ける可能性が出てきます。
また、ネットの一番の魅力は「個人事業やフリーランスこそ、その想いを爆発させられる場所でしょ?」です。
今、物語(小説などのこと)を書くことが好きなら、専用サイトがあります。
今、物作りが好きなら、作ったモノを専用に販売するサイトがあります。
イラストが描けるなら、描いたモノを販売したり、オーダーに合わせて描き販売出来るサイトがあります。
写真を撮るのが好きなら、撮った写真を販売出来るようなサイトもあります。
素人かプロかは関係無く、ごちゃごちゃのむちゃむちゃです。
「だからこそ」です。
私が東京に来た11年前(2010年)はブログの隆盛期だった気がします。
今、ブログは他に代替されるものがないので残っていますが、ユーザーによってはユーチューブやTikTokなどの動画へ移動しています。
濃い関係はフェイスブック、薄い関係はツイッター、画像系はインスタグラムへと棲み分けが進んでいます。
どれが良いか?ではなく、どれを使うのが自分のサービスに適しているかです。
細分化されてきている2021年現在でも、とりあえずもう一度ブログを始めてみては?というのは、ブログは「ものがたり」を書くことに適しているからです。
インターネットは相手に会うことはありませんので、リアルとは根本的に違います。
相手に会うことがないのにネットを通してモノが売れたり、サービスの依頼があるのは、それが有名な商品・サービスだからではありません。
「この人なら」「このモノなら」、私が望んでいることを形にしてくれるのではないか?と期待させてくれるからです。
ナンバーワンではなく、オンリーワンになれることを教えてくれています。
仮に同じような商品・サービスであっても、ここで差別化が出来ます。
つまりブログ(その他のメディアも)は、差別化をするために使うが正解ということでもあります。
差別化する手法は「自分にとっての○○」を語り続けていくだけです。
動画のほうが良い場合もありますが、情報の集積地としてブログを使います。
ネットでホームページやブログ、SNSを使うのは誰でも思いつくのですが、それぞれが個別にわかれていて、どれも活かせないことがあります。
「ブログ」だけで良いわけじゃ無いですが、「ブログ」をまずは活用することで、今までよりも情報の活用がしやすくなります。
もう一度、ブログの役割を見直して、活用してみても良いです。
ブログは時間が掛かる情報発信メディアですが、一つずつ投稿していくことで、想いが積み重なっていきます。
それを読んだ人が買いたくなるのは必然です。
どんなメディアよりもブログをオススメするのは、想いが伝わりやすく、考えてもらえるからです。
そこまで向き合ってブログを書いていけば、売れるようになるのも自然の流れです。