不運・不幸は誰にでも起きます。
そして、不運や不幸に強くなるには「起きた出来事の受け止め方」がポイントになります。
不運・不幸を避けようとする人が多いですが、不運や不幸は起きます。
どんな人にでも起きます。
ダメージが大きいのは不運や不幸から逃げ回る人です。
何とかして避けられないかと避けることばかり考えている人はダメージが大きいです。
引っ越しで凶方位を避けたい気持ちが強くなる場合も、これに近い可能性があります。
不運や不幸は受け止め方で幸運にも幸福にも変わります。
人任せにしないことで不運に強くなる
不運・不幸に弱い人は傾向として行動量が少ないように感じます。
行動量が少ないと、一つ一つの行動が大きな意味を持ってしまい、その結果起きた出来事に振り回されます。
忙しい人は一つのことに構っていられないので、「今のうちに何が出来るだろうか」という思考になります。
不運や不幸はどんな人にでも起きるとお話しましたが、実際には不運や不幸だと思っていない人には不運や不幸が起きているとは思っていません。
これは「これが起きた事によって自分は何が求められているのか」という考えるからです。
不運だ不幸だと口にする人は、目の前の出来事しか見ていません。
関わりを減らすから不運・不幸感が高まる
第三者から見てもそれは不運だね、不幸だねということはたくさんあります。
でも、不運だ不幸だと感じない人は、何か起きても「助かった」と思っていたり、「次回は大丈夫」と考えていたりします。
起きる出来事は行動的な人ほど多く、少ない人ほど起きる出来事も少なくなるように見えますが、実際には違います。
起きる出来事はそれほど違いがありません。
違いが出るのは起きた出来事に対して受け止めていくか、関わらないようにするかの違いです。
関わらないようにしようとする人ほど、何かあったときに不運だ不幸だと感じる傾向にあります。
目の前の事に対して第三者であろうとするデメリットです。
不運・不幸にはメリットもある
何か起きたときに当事者であれば、不運だ不幸だと感じるよりも「どうしたら良いか」と考え行動した方がうまくいきます。
人任せにすると「あれはどうなったの?」「いつになったらちゃんとなるの?」とうまくいかなくてストレスばかり大きくなります。
これが不運・不幸を感じる原因です。
実は不運や不幸になる方が気楽で無責任になれるメリットがあります。
でも、このブログをご覧になる人は、そういう生き方をしていたとしても、もううんざりされていると思います。
不運や不幸は自分だけでなく周りからもやってくる
気楽で無責任でいても楽しくないし、ストレスばかり掛かるからです。
当事者で頑張っていてもストレスは掛かります。
同じストレスが掛かるなら無責任の方が良いと思う人は不運・不幸を自分で引き寄せています。
これは周りからも「あの人はいつも不運だ不幸だと言ってるから近づきたくない」と思われるからです。
その分、人生が楽しく有りません。
結果的にますます負のスパイラルにはまり込んでいきます。
しかも、自分からその世界に入り込んでいるのでしんどいです。
こういう状態から抜け出すのは容易ではないのですが、一つには「好き」を見つける事を大事にします。
自分で出来る事を増やしていくと強くなる
不運・不幸感が強い人は「やらされている感」があります。
やりたくもない事をやっているという理解ですが、その選択をしているのも自分です。
この流れを変えるには、やらされていることは置いといて、それ以外の部分でやりたいことを増やします。
やりたいことが分からない人も多いので、そういう場合は占いを通して必要なことを明らかにし、生活上の優先順位の高いモノから片付けていきます。
生活に変化を付けていきながら、自分の意思でやることを増やしていきます。
生活を変えればいろいろと起きます。
その出来事は自分の幸せのために必要な出来事です。
起きた出来事に対処し続けることで幸せに近づく
必要な出来事はその内容が良くても悪くても、あなたに対して必要なことを教えてくれています。
必要な事なのですから不運・不幸もありません。
起きた出来事に対して不運だ不幸だと感じない行動の仕方を取ることが出来れば、幸運だ不運だと感じる前に行動をするようになります。
不運だ不幸だと感じてしまっている状態は低迷の表れです。
起きた出来事に対して向き合い、対処していく事でだんだんと不運・不幸に振り回されなくなります。
一緒に読んでみてください:「不運のシグナル」