奇門遁甲(きもんとんこう)とは

前回は九星気学とは、ということでお話をしました。
九星気学とは?
今回は「奇門遁甲とは」としています。
私は奇門遁甲を使わないので、あくまで調べた範囲ということになります。
共通点はそこそこありました。

ただもうね、これ調べるの超厄介(笑)
九星気学も奇門遁甲も同じっていう人までいるぐらいで、そりゃあいくらなんでもまずいけど、実際はどうなんだろうって考えながら調べていました。
自分が使わないので理解が浅いのはごめんなさい。

奇門遁甲は方位を扱うことがメイン

さて、本題ですが、奇門遁甲も「方位」を扱います。
特に、今現在使われている奇門遁甲は方位を中心に使う鑑定が多いです。
この点は九星気学と少し違います。
九星気学も確かに方位を中心にしていますが、資質や性質も含めた運勢の鑑定も行います。

奇門遁甲の方は、その部分についての多くを四柱推命と併用している感じ。
これは奇門遁甲の起源として国政を預かるジャンルだったからかも知れないです。
もう腐るほど見たいのが「諸葛孔明が使っていた」「軍のためにつかっていた」っていう言葉(笑)
でも、真偽は定かじゃないから面白い↓

奇門遁甲の創始伝説によると黄帝が蚩尤と戦っていた時に天帝から授けられたとされる。奇門遁甲を解説した詩賦である煙波釣叟賦では周の呂尚や前漢の張良によって作盤方法の整理が行われたとされる。三国時代の蜀の諸葛亮なども用いたとされるが、これは稗史小説の域を出ない。

引用:ウィキペディアより

どうしてこう占いの世界って箔をつけたがるんだろうな~。
中国4000年とか、3000年とか、1500年とか・・・どれやねん!(笑)
それと九星気学は日本製だけど、奇門遁甲は世界中で使われているっていう話も出ていました。
それはきっと世界に進出している中国人の方が使われているっていうことで、外国人の方が使われている・・・というのとは違うんじゃないかな、と思ったり。
こういうのは理屈大好きな人にとっては大事なことかも知れないのですが、私に取っては「結果的に使えるのどうなの?」ってところしか関心がないので、どうでも良いです。

奇門遁甲は物事を始める吉凶に強い

話を戻しますが、奇門遁甲は私の感じでは西洋占星術のエレクションに似てるなって思いました。
※自分の理解しやすいように置き換えをしています。
エレクションは物事を始めるタイミングを見極める方法です。
奇門遁甲もまさにそれ。
ただし、奇門遁甲はその軸として「天の動き」を基準としていることから、「行う何か」に対して吉凶を見定めることを得意としています。

だから「軍の戦術として活用」っていう話が出るんですね。
この地域で戦術的に優位に立つタイミングと場所はどこなのか、という感じ。
それが時代を経て、今の日本では「物事を始める」事に対して使われています。
当然、それ以外でも使えますが、「動き」に合わせて鑑定をするのが基本。

奇門遁甲で主に使う方位盤

こういったことから、奇門遁甲で重視される基準はその基本として、方位盤の日盤と時盤が軸になります。
何日の何時に物事を開始する、という感じです。
ただし、この「開始」ということについて、「開始点」は諸説様々です。
自宅を基準とする場合もあれば、移動中のどこか、あるいは移動先を基準にする場合もあります。

一応、調べた感じでは、日本で奇門遁甲を扱うプロで多いのは透派の奇門遁甲だそうです。
これまた諸説あって、透派奇門遁甲は奇門遁甲の世界でもどちらかというと主流ではないという方が多いのですが、日本では主流(らしい)。
※いくつかそういう話は見つけましたが、そもそもどれがまともな話か分からないので引用はしません。

同じ奇門遁甲でも流派によって微妙に違う

ここでお伝えしたいのは、何が主流かどうかではなく、普通の人が奇門遁甲と思って鑑定を受けたとしても、そこにはいくつも系統がある、ということです。
そして、それは「今回の鑑定結果以外にも、違う鑑定もあるかもしれない」ということ。
もちろん、九星気学でも同様のお話です。
違う鑑定があるかもしれないとなれば、何かヒントになりませんか?

話がずれちゃいましたが、この奇門遁甲は基本的に「タイミングを見極める」占術ですので、日盤・時盤を優先する、とお話しました。
ただし、奇門遁甲は鑑定の基準としていくつもの要素を取り入れています。
天干・地干・八門・九星(気学とは関係無いよ♪)・八神・九宮のそれぞれを組み合わせ、暦と照らし合わせて算出します。
それぞれに法則性があるので仕組みをしっかりと整理出来れば問題ないですが、問題なのはその法則性が流派によって微妙に違う。

これまた占いの世界ではよくある話です。
流派が存在するのは、研究や検証の結果として「この方が効果がある」という見極めが存在するためです。
やり方が違うから「人によって合う合わないが出てくる」という方が近い表現かもしれないです。
「万人に合う」というのはもしかしたら無いのかも知れないです。

結局、どんなときに使うのが良いの?鑑定を受けるのが良いの?

また話がそれましたが、このいくつもの要素を取り入れて遁甲盤を作り、方位と時期を見極めるわけです。
特に奇門遁甲については、短期決戦に対して効果が高いといえます。
「そのもの」に対して時期と方位を算出するのですから、これは当然と言えば当然。
ところで、なんで日盤と時盤しか基本的に使わないのか・・・というと、これまた諸説あるので面倒ですが、年盤と月盤は使うとしても年単位~何十年単位だからです。

要は現実的ではないってこと。
だからこそ言えることかも知れませんが、奇門遁甲は「何かをやろうとするときにこそ真価を発揮する」という感じです。
たとえば、受験とか、告白とか、面接とか、その時に勝負が掛かっているものです。
あるいは現象をよむことにおいても秀でていると言え、この出会い、この出来事、このきっかけの吉凶を見極める事も得意です。
ただし、現象をよむためには、その現象の日時場所が正確に分からないと無理だと思います。
いずれにせよ、運気的には「短期勝負運」と言えます。

引っ越しや旅行などについても当然鑑定できると思いますが、それを前面に打ち出している占い師さんはあまり見かけませんでした。
どうなんでしょうね。
いくつか見かけたのは、九星気学と奇門遁甲の両方で良いのをお勧めします・・・って。
それって占いジプシーになる典型なんですけど(笑)

複数の人が移動するなら奇門遁甲

私の理解としては、大きな移動については九星気学を利用して、何かを始めたいというような場合は奇門遁甲を利用する、あるいは集団で移動する場合も奇門遁甲を扱うのが良いだろうと思います。
集団で移動するのが良い、たとえば、家族旅行や社員旅行など「個人を軸」には出来ないものは、「全体の吉」を軸とする方法があり、それが奇門遁甲です。
この時にこの場所に行けば大丈夫、とか、運が上がる、という感じです。

私は奇門遁甲を使わないので、このやり方はとらないですが、迷っている人にとっては選択の余地は十分にあります。
特に奇門遁甲を大いに使えるパターンとしては、「決まった移動」に対してです。
九星気学などでは凶方位の引っ越しは基本的に「ダメ」となります。
しかし、奇門遁甲は個人を軸にするわけでは無いので、諸要素から整理された遁甲盤から割り出されるタイミングで出発することが出来れば、流れが変わります。

九星気学では出来ないけれど、奇門遁甲なら出来ることもあるって感じ。
ただ、「本当に大丈夫なの?」って思う人はだめだけど(笑)
奇門遁甲が良いのは「人に左右されない」ということです。
誰にとっても良い。
もちろん、よりよい形を引き出すために四柱推命などでその人に合わせて奇門遁甲を駆使すればなお良いです。

これは九星気学だって同じ。
私は九星気学に方位学の要素しか持たせていませんが、その基本軸のために紫微斗数・西洋占星術・手相を組み入れてます。
同じ九星でも、その人にとって必要な方位っていうのが違ってくるのは当然といえば当然なんですが、しかし、それでも奇門遁甲によって全体での吉を定められるのはありがたいです。(私は出来ないけど(笑))

どうすれば良いか迷ったときは王道のこれ

結局、奇門遁甲に限らずですが、大事なのは「誰が良いの?」よりも、「誰の鑑定を受けてみたいか」で選ばれることです。
そして、鑑定結果を自分に当てはめていくこと。
そうじゃないと、これまた奇門遁甲に限らずですが、様々な基準があり、微妙な違いもある中で選ぶ事なんて出来なくなります。
とりあえず有名だから鑑定を受けてみた、正統だっていうから鑑定を受けてみたっていうのでも良いです。

それで迷いが晴れて流れが変わったならラッキーです。
でも、そうじゃない場合も実際にあります。
もしそういうケースに出会ってしまったら、「この人の鑑定を受けてみたいな」という、いわゆる「内なる声」を基準にしてみると良いです。
そうすると、あなたにとって必要な占い師を引き寄せる事が出来るようになっていきます。
奇門遁甲・・・、結構おもしろそうです。
私自身、学んでみたい先生に出会ったら取り入れてみるかもしれないです~。







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占術家 内田和男
占い受けなくて良いよって言う占い師(方位学・紫微斗数・手相・西洋占星術・タロット・家相風水・四柱推命)で、引越しや旅行、生き方で運の流れを読み今の状況を切り替え、不安や恐れを解消していくための鑑定が中心。弱みにつけ込む占い師が嫌いで、自分もそうならないように注意してます。 ツイッターはこちら

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